撮影データ
撮影機材(カメラ):Sony α99 II
撮影機材(レンズ):SIGMA 35mm F1.4 DG HSM
絞り値:F/4
露出時間:1/400秒
ISO:50
焦点距離:35mm
撮影場所:八方池(長野県)
撮影日:2019年7月27日
撮影エピソード
久しぶりの登山ということでゆっくり登って山小屋で一泊してからのんびり下山でもしようかと手ごろな山を探していた時に見つけたのが唐松岳。唐松岳には道中に八方池もあるから八方池での撮影プラス唐松岳山頂からの夕焼け、星空撮影、朝焼けと撮影チャンスもたくさんあるからどれかひとつはいい条件の写真が撮れるだろうなんて考えていました。
ところが日程1日目はどんよりとした雲に覆われて往路での八方池撮影はスルー。八方池まではふもとからゴンドラで標高1,700m付近まで一気に登れるし、道も舗装されているところが多く登山者だけでなくハイキングに来たという普段着っぽい人も結構多かったです。中にはサンダルで来ている人もいたので見ているこっちがケガしちゃうんじゃないかとひやひやしました(^^;)
登山途中に開けた眺めの良さそうな撮影スポットはいくつかあったのですがほとんどが真っ白(^^;)頂上付近にちょこっと道が狭くて踏み外したり転んだら危なそうなところがありましたが、そこ以外は比較的登りやすい山でした。
唐松岳山頂についた時には雲が多少少なかったのですが夕焼け時にはまた雲が出てきてしまってほとんど赤くならず、夜も星空はちょっと見えるくらいで雲が厚かったのでカメラも出さずに早々に就寝しちゃいました(^^;)
翌日朝も頑張って早起きしたのに朝焼けが見られなかったというほとん一眼をザックから出すこともなく下山をしていったのですが、八方池についたころにようやく晴れはじめました(*´ω`*)
そして30分くらい粘っていたら見事に雲がなくなり、風も少ないという好条件で八方池を撮影することができました。撮影しているときに知り合ったほぼ毎週のように八方池にきている地元のおじいさんがいうにはこれだけ雲がなく、風も穏やかなのは年に数回しかないとのことだったのでそれまで撮影チャンスに恵まれなかったのが報われたようでした。
八方池・唐松岳に行く際の注意
八方池まではゴンドラもあり、道も舗装されている部分が多いため普段着とスニーカーで大丈夫かと思います。しかしさすがにサンダルでは滑ったり転んでしまうこともありますので出きれば動きやすい服装と運動靴で行くことをオススメします。
また唐松岳山頂は標高が2,696mあるので7月でも夜は結構寒かったです。夏場とはいえ油断せずに防寒装備は持って行った方がいいですね。